『貞子VS伽倻子』
久々のホラーです。ホラーが苦手ですが、今回の映画は怖いだけではないという話なので興味本位で行ってきました。
因みに、リングも呪怨も未鑑賞です。
とにかくフラグ映画でした。冒頭から立ちまくるフラグを回収し、またフラグを立てて回収する。そして物理。あくなき物理攻撃の連続。
妙に肝の座った主人公と、サイコパスな大学の先生と、ぶっきらぼうな霊能者コンビが出てきます。
あれなの?エイリアンVSプレデターなの?
怖いのでほぼほぼ指の隙間から観ている状態なんですが、途中で貞子と伽倻子の一騎討ちがもはやプロレスですね。青コーナー赤コーナー状態でした。そこからはセコンドのような人間たちはもはや叫ぶしかない。貞子の家とも言えるビデオテープを握りつぶす伽倻子が面白すぎました。
あと貞子って井戸から出てくるイメージだったんですが、思ったより家屋から出てくるんですね。貞子は固定電話ではなくスマホにもきちんと対応していました。
最終的に、怖かったんですがエンディングテーマの音楽の霊圧が強すぎて怖さが吹き飛びました。除霊かな。